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為替レートを変動させる要因

更新日:2013年9月14日

FX取引をする投資家は為替レートの動きを読む必要があります。FX取引に参加する人は、様々な変動要因を理解したうえで通貨の売買に参加しています。基本的なことですが、通貨の需給バランスによって為替レートは決まります。円の需要(円買い)が進めば円高に、円の供給(円売り)が多くなれば円安になります。  

ではどのような要因が通貨の需給バランスを左右するのでしょうか。

1.「景気」
一般的に景気が良い国の通貨は買われ、景気が悪い国の通貨は売られます。景気の調子が良い国には投資資金が流れ込みます。景気の良い国には投資チャンスが多いからです。景気が悪い国からは資金が流出します。かってバブル崩壊で景気が悪くなった日本からは投資資金が逃げ出してしまいました。つまり景気の低迷している国からは通貨が流出して、通貨は安くなります。

2.「内外金利差」
内外金利差が大幅になると、原則としてお金は金利の高い国に向かって移動します。金利の低い日本から、金利のより高い米国などに向かって資金が流れます。これは円を売って、ドル買うことになります。然し金利差だけでは実際お金は動きづらいのです。カントリーリスクやインフレ率の問題なども判断材料になっています。インフレを考慮するには名目金利ではなく、「名目金利ーインフレ率=実質金利」で判断するのが賢明です。 

3.「物価」
です。高インフレの国の通貨は売られ、逆に物価の安定している国の通貨は買われやすい傾向にあります。お金の価値がインフレでどんどん目減りしてゆく国の通貨は買われません。

4.「株価」
株価の上昇している国の通貨は一般的に買われる傾向にあります。投資家はその国にお金を持って行って株を買って儲けたいと考えるからです。逆に株価下落は通貨安になるということでしょう。

5.「経常収支」
基本的に経常収支の黒字が減少あるいは赤字が大きくなると、円安傾向になります。

以上の変動要因を理解してFX取引に参加したいものです。

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